熊取町7人連続怪死事件

-経緯-
平成4年4月25日、大阪府泉南郡熊取町の板金工Aさん(当時17歳)が池に転落して死亡した。この事故死を発端に僅か4万5000人弱の町でしかも半径600m以内で6人(1人は町内)の若者が連続して死亡した(警察の発表では、シンナー吸引後に死亡した2人は事故死。5人は自殺と断定)。



事故死したAさんとBさんは、自殺と断定されたCさん、Dさん、Eさん達と同じ暴走族の仲間だった。事故死の2人を除いて、Cさんらに共通しているのは、自殺するほどの動機が無く、尚且つ遺書が無いことだった(Cさんは、借金を返してほしいと書いたメモを残している)。特に、Dさんは結婚間近で婚約者が妊娠しており出産を楽しみにしていた。不審な点は、Dさんは生前に親や仲間に、「白い車に追われている」と言っていた。

FさんとG子さんは互いに面識は無い。勿論、Cさんらの暴走族仲間とも面識が無い。そして、この2人にも自殺する動機は無かった。Fさんは、岸和田市のゴミ清掃員で勤務態度は真面目。陸上サークルに所属して健康的な青年だっった。

G子さんは、同町にある女子体育大学の1年生で、部活は陸上部に所属。亡くなる前日、部活が終わると、ドラマを録画してほしいと親に電話連絡をしている。そんなごくありふれた日の翌日午前8時、グラウンドの裏でナイフを刺して死亡していた。G子さんは、生前「黒いクラウンにつけられた」と友人に話していたという。また、死亡する直前に「違う、違う・・・」とうわ言のように言ったようだが、一体なにが違うと言いたかったのだろうか?

-水曜か木曜日-
この狭い町で、7人が事故死あるいは自殺が起きた。それも、水曜日か木曜日。全てではないが、初七日かもしくはその前後に亡くなっている。警察では、仲間が死んだことによる孤独感が一種の虚脱につながり連鎖自殺したのではないかと指摘しているが、それにしても不審な点が多い事件である。


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