大牟田市4人連続殺人事件

−経緯−
暴力団幹部の北村実雄(当時60歳)と妻の真美(当時53歳)は、暴力団上部団体への上納金の資金難や借金で生活に困窮。そこで、知人で資金業の女性Aさん(当時58歳)を殺害して金員を奪うことを計画し長男で元力士の北村孝(当時23歳)を誘って共同謀議した。

ところが、孝は両親を出し抜いて、弟の孝鉱(当時20歳)に強盗殺人の計画を持ち出して実行した。平成16年9月16日、Aさんの次男(当時15歳)を絞殺して川に遺棄。その後、Aさん宅の金庫から貴金属400万円相当を強奪して現金に換金して分配した。

翌日の17日、前日の犯行を知らない母親の真美は、Aさん殺害を長男、次男に指示。Aさんを睡眠薬入りの食事をとらせた後、次男がAさんの首を絞めて絞殺。更に、母親のAさんと弟の行方を捜していた長男(当時18歳)とその友人(当時17歳)を、北村実雄が言葉巧みに誘って車に乗せた。その後、埋立地で北村が所持していた拳銃で次男が2人を射殺。3人を川に沈めて証拠隠滅を図った。北村一家の4人は、僅か2日間で4人の殺害を実行した。

平成23年10月3日最高裁は、母親の北村真美、次男の孝鉱の上告を棄却して死刑が確定。同年10月17日は同じく父親の北村実雄と長男の孝の上告を棄却して死刑が確定。一家4人の死刑確定は前例が無いと思われる。


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