福岡架空取引連続殺人事件


-経緯-
平成8年6月8日、不動産ブローカーの菅峰夫(逮捕当時46歳)は、手柴勝敏(逮捕当時53歳)と共謀して、佐賀県鳥栖市の不動産会社社長のAさん(当時59歳)を土地転売の邪魔だとして絞殺。遺体を庄内町内の空き地に埋めた。

菅等は、同年1月頃から、小郡市西部の工業団地開発予定地の地権者50人に「予定地を買い取って大手企業を誘致したい」などと架空の取引を持ち出して地権者から土地の売買契約書や印鑑証明などを入手していた。菅等は、これを転売して一攫千金を計画していたが、地権者の世話役だとしてAさんが仲介に入ったため邪魔になった。このためAさんを殺害して計画通りに事を運ぼうとした。

更に同年11月19日、架空の建設計画を持ち出して穂波町の建設会社社長のBさん(当時54歳)を呼び出して庄内町のアパートで殺害。Bさんが経営する会社の約束手形(額面4100万円)と現金900万円を強奪した。

−死刑確定−
平成16年3月11日、福岡地裁は菅に死刑判決、手柴に無期懲役を言い渡した。平成18年5月16日、福岡高裁は菅の控訴棄却、手柴の一審判決を破棄して死刑判決。平成21年12月11日、最高裁は2人の上告を棄却して菅と手柴に死刑が確定した。


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