広島連続保険金殺人事件

−経緯−
平成10年10月11日午後9時頃、生コン商社役員大山清隆(当時36歳)は、養父で同社社長のAさん(当時66歳)を鉄アレイで殴打して意識不明にしてから車の助手席に乗せて壁に激突させて重体を負わせた(その後、翌年死亡)。これにより、複数の保険会社から約7000万円を詐取した。大山と養父のAさんが経営する生コン商社は既に経営破たんしており、その清算方法で意見が対立して関係は悪化していた。このため、養父を殺害して自分の主張する清算方法を通すこと、その際に保険金を詐取することを計画しての犯行だった。

その後、平成12年3月1日午後11時過ぎ、一連の犯行が発覚するのを恐れた大山は、妻を広島市の自宅で睡眠薬を飲ませ浴槽で首を絞めて殺害した。翌日、南区宇品海岸の岸壁から遺体を遺棄した。この殺害も、事故死を装って保険金約300万円を詐取した。

平成23年6月7日最高裁は、大山の上告を棄却して死刑が確定した。


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