阪神・淡路大震災


−発生−
平成7年1月17日午前5時46分51秒、淡路島北端付近を震源地とするマグニチュード7.2、神戸・淡路北部で震度7の大地震が発生した。神戸、淡路北端を中心に、広範囲な大規模地震で関東大震災以来の大惨事となった。
関東大震災並の地震でも大丈夫と言っていた《高速道路・鉄道・ビル》が無残にも倒壊、2500個所以上で火災が発生した。

−被害規模−
1年後の集計では、死者6300人以上、負傷者4万人、全壊家屋10万戸、破損家屋40万戸、焼失面積65haにのぼり、被害総額は10兆円以上とみられた。死者の内、65歳以上の老齢者が44%を占め、女性は男性の1.5倍にのぼった。

−政府無策−
当初、この大惨事に対する政府や自治体の対応は実に鈍かった。外国からの援助申し入れが相次いだのに、当時の村山総理大臣を初め政府の受け入れ連絡が遅れ、例えば、フランスの捜査犬を中心とした災害救助隊が現地に入ることが遅れたり、自衛隊の出動命令が遅延し初期活動の救助が円滑にいかなかった。このことは、日本の危機管理能力の低さを国内外に露呈した形となった。一方、ボランティアの活躍が目立った。全国から延べ135万人が駆けつけ、炊き出しや清掃、運搬などに従事し被災者に希望と安心を与えた。


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