熊本男女強盗殺人事件


-経緯-
平成15年10月16日午前11時過ぎ、無職の松田幸則(当時30歳)は、熊本県松橋町(現、宇城市)の木下啓子さん(当時54歳)宅に侵入し、木下さんと同居していた三浦隆雄さん(当時54歳)の2人を包丁で刺して殺害。現金約8万円と腕時計やバックなど奪って逃走した。県警は、2人の知人関係を中心に捜査した結果、三浦さんから20万円を借りていた松田が捜査線上に浮上。身辺捜査した結果、松田を逮捕した。

-死刑確定-
検察側は冒頭陳述で、松田は、妻に定職についていないことを隠蔽するため、サラ金などから多額の借金を重ねて、月々の返済は数十万円になっていた。このため、以前知人の紹介で三浦さんから借金した際、三浦さんが高級腕時計を着けて派振りが良かったことから、三浦さんを殺害して金員を奪うことを計画したと主張。

一方、弁護側は、松田は三浦さんが父親の不動産を奪おうとしていると思い込み殺害に至ったと主張。また金員も犯行から数時間後に戻って盗んだと主張し、強盗目的では無かったと主張した。

平成18年9月21日、熊本地裁は「被告の公判供述は不自然かつ不合理」と断じて、松田に死刑を言い渡した。平成19年10月3日、福岡高裁は松田の控訴を棄却。平成21年4月3日、松田は上告を自ら取り下げて死刑が確定した。

平成24年9月27日死刑執行。


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