入間・暴力団5人射殺事件


-経緯-
平成15年12月14日午後12時過ぎ、埼玉県入間市の暴力団組長の山本潤一(当時56歳)は、同市にある系列の細田組事務所に持ち込んだ拳銃で細田組長(当時69歳)と2人の組員(当時56歳、41歳)、上部団体の会長(64歳)と組長(61歳)の5人を射殺した。山本は犯行後、所轄の狭山署に自首して殺人容疑で逮捕された。

警察の取調べで、「自分の事務所内にあった上部団体の埼玉本部が、細田組の事務所に移されることで焦りを感じていたこと。また、細田組の組長が自分を殺そうとしていると関係者から聞くに及んで殺害を計画した」と自供。ただし、細田組との対立に関する経緯は、組織に迷惑をかけるからとして具体的な供述はしなかった。

-死刑確定ー
平成17年9月8日、さいたま地裁は、「反社会的発想に基づく残虐かつ悪質な行為だ」と断じて山本に死刑を言い渡した。これに対して弁護側は、「被害者等は山本の殺害を計画していたのであり、先制せざるを得なかった」として控訴。平成18年9月28日、東京高裁は一審判決を支持して山本の控訴を棄却。平成20年4月24日、最高裁は一審、二審判決を支持して山本の上告を棄却。山本に死刑が確定した。


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