宇都宮・実弟殺人事件


-経緯-
平成17年5月8日、ホストクラブ勤務・鈴木克己(当時33歳)は、埼玉県上福岡市の無職・長谷川静央(当時62歳)から、栃木県宇都宮市で親から相続したアパートを経営する実弟のAさん(当時60歳)殺害を2000万円の報酬で依頼を受けた。これを承諾した鈴木は、長谷川とAさん宅の下見を実施。

犯行当日の午後10時頃、Aさん宅の2階から侵入し、帰宅したAさんをナイフでメッタ刺しして殺害した。長谷川は、アリバイのため犯行当日は上福岡市の居酒屋で飲食。殺害から2日後の同月10日にAさん宅を訪問し、実弟殺害の第一発見者に装って警察に通報した。

長谷川は、Aさんが父親から相続したアパート収入のうち1000万円は自分の権利であると主張しトラブルになっていた。そこで、Aさんを殺害して財産を独り占めにしようと計画。そこで、知人である鈴木に殺人の依頼をしたのだった。尚、長谷川は昭和51年12月、勤め先の乾物店で金を横領。発覚しそうになったため店主を殺害。遺体を福島県内の山中に遺棄した事件で無期懲役の判決を受け服役。平成15年5月に仮出所していた。

-死刑確定-
平成19年1月23日、宇都宮地裁は長谷川に死刑を言い渡した。平成19年8月16日、東京高裁は一審判決を支持して長谷川の控訴を棄却。平成20年3月17日、長谷川は上告を取り下げて死刑が確定した。尚、実行犯である鈴木は、平成19年2月13日、最高裁で懲役30年が確定。


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