京都・神奈川親族殺人事件


-経緯-
平成19年1月16日午後7時頃、無職の松村恭造(当時25歳)は、親類で京都府長岡京市在住のTさん(当時59歳)方を訪ねて、伯母(当時57歳)に金を無心したが断られたため刃物でメッタ刺しして殺害。現金2万円とクレジットカードなどを奪って逃走した。

それから1週間後の同月22日夜、松村は神奈川県相模原市の伯父(当時72歳)宅を訪ねて宿泊させてもらった。翌日の23日未明、松村は伯父の頭部を金属棒などで殴打して殺害。現金1万円を奪って逃走した。

遺体は当日の午後5時頃、伯父の長男が発見して警察に通報。警察は、松村の犯行と断定して指名手配をかけたところ同日夕方、東京都練馬区内でうろついていた松村を逮捕した。警察の取調べで、「伯母夫婦に侮辱を受けたため」と供述したが、具体的な動機は不明であった。

松村は、前年の平成18年10月頃、伯母に対する不満で父親と口論となり家出。別居していた母方に居候となったが、滋賀県内の養豚場や電気機器工場に就職したが、いずれも長続きはしなかった。

-死刑確定-
平成20年3月28日、京都地裁は「事件の責任は重大。被告の反省の態度が見られず、更生を期待するのは極めて困難」と断じて松村に死刑を言い渡した。松村は、公判で「事件に至った原因の半分は父親にある。ざまぁみろと思っている」と、反省の言葉はまったくなかった。同年4月8日、松村は控訴を取り下げて死刑が確定した。


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