岩槻・父親ら3人殺人事件


-経緯-
昭和55年3月8日午前2時頃、元自衛官の神田英樹(当時30歳)は、自殺した弟と自分の恨みをはらそうと埼玉県岩槻市で父親(当時53歳)と同棲中の女性(当時59歳)を日本刀で刺して殺害。更に横で寝ていた女性の孫娘(当時1歳)も2人の間に出来た子供だと勘違いして同様に殺害した。その後、神田は、日本刀で割腹自殺を図ったが病院に搬送され一命を取り留めた。

神田は、父親が酒好きでギャンブルにのめり込むなど家庭を顧みず、それを苦にして弟(当時14歳)が自殺したと思い込んだ。更に、愛人ができて自分達を置いて家を出て行った父親に復讐しようと計画していた。

-死刑確定-
昭和61年5月30日、浦和地裁(現、さいたま地裁)は、神田に死刑を言い渡した。これに対して、弁護側は、神田が成長していく過程で、父親が家庭を顧みなかったことなどが理解されていないとして控訴。

同年12月22日、東京高裁は、神田の控訴を棄却。平成元年11月20日、最高裁は神田の上告を棄却して死刑が確定した。平成9年8月1日、東京拘置所で死刑執行。享年43歳。


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