女子中学生誘拐殺人事件


経緯-
昭和54年3月28日、元会社員の平田直人(当時47歳)は、内妻の知人で佐賀県内の旅館経営者Aさんの長女(当時15歳)を熊本県内の雑木林で絞殺し遺体を遺棄した。平田は、以前勤務先で150万円余りを騙し取り指名手配されていた。このため、平田は内妻と窃盗や詐欺を繰り返しながら逃亡。その後、この旅館に身を寄せていた。

Aさん宅では、長女が高校受験で東京か大阪の進学校を希望していた。これを聞きつけた平田は、進学校の関係者を知っていると偽り、世話してあげると持ちかけて金を騙し取った。平田は長女を大阪や東京に連れまわしている内に、嘘に気づいた長女を熊本県内で殺害したのだった。

同年、5月15日、平田は熊本県内の知人女性でBさん(当時75歳)に借金の申し込みをしたが、断られたため殺害。現金8千円余りを奪って逃走した。

-死刑確定-
昭和55年10月2日、熊本地裁は平田に死刑を言い渡した。昭和57年4月27日、福岡高裁は平田の控訴を棄却。昭和62年12月18日、最高裁は平田の上告を棄却して死刑が確定した。平田は、犯行当時覚せい剤を使っていたため責任能力は無かったと主張していたが、平成7年12月21日、福岡拘置所で死刑執行。享年66歳。


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