伊勢崎女子中学生殺人事件


-経緯-
昭和51年4月1日、群馬県伊勢崎市の無職田村正(宇田川に改名、当時24歳)は、覚せい剤の購入資金を得ようと強盗目的で隣家に侵入。すると、同家の長女(当時13歳)と、たまたま遊びに来ていた従姉(当時13歳)の中学生2人が留守番していたため、持参した包丁で胸を刺すなどして殺害。

その後、家中を物色し貴金属などを奪った後、灯油をまいて家を全焼させた。警察が現場検証した結果、2人に刺し傷がある焼死体を発見。そこで警察は、強盗殺人及び放火の疑いで捜査を開始した。その結果、捜査線上に田村が浮上し逮捕した。田村は、昭和49年3月に強盗目的で侵入した家に放火未遂事件など2件の事件を起こした犯歴があった。

-死刑確定-
昭和54年3月15日、前橋地裁は田村に死刑を言い渡した。これに対して、弁護側は、計画的な強盗殺人ではなかった。また、犯行時は覚せい剤による錯乱状態であったとして減刑を主張。昭和58年11月17日、東京高裁は一審を支持して田村の控訴を棄却。平成元年12月8日、最高裁は田村の上告を棄却して死刑が確定した。


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