熊本保険金殺人事件


-経緯-
昭和63年3月13日、熊本県菊池市の元暴力団組長、嶋崎末男(当時43歳)は、A組員(当時44歳)を殺害して1億円の保険金を騙し取ろうと、元組員で自動車販売業のB(当時42歳)ら3人に命じて、A組員を大分県上津江村の崖から突き落として殺害した。

更に、犯行の発覚を恐れた嶋崎は、Bらに命じて幹部のC相談役(当時53歳)とD組員(当時59歳)を、それぞれ熊本県阿蘇町と同県菊鹿町で殺害して、遺体を山林に埋めて遺棄した。

-死刑確定-
平成4年11月30日、熊本地裁は暴力団内部の犯行であるとして、極刑を避けて嶋崎に無期懲役を言い渡した。これに対して、検察側は量刑不当として控訴。平成7年3月16日、福岡高裁は一審判決を破棄して嶋崎に死刑を言い渡した。

嶋崎は、「殺害の指示はしていない。殺害の実行犯は、Bら組員達だ」と主張していたが、平成11年3月9日、最高裁は二審判決を支持して嶋崎の控訴を破棄。嶋崎に死刑が確定した。平成16年9月14日、福岡拘置所で死刑執行。享年59歳。


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