川口バラバラ殺人事件

-経緯-
平成11年1月9日、作業員の横田謙二(当時49歳)は、知合いのスナック従業員S子さん(当時21歳)を誘って居酒屋で飲食。その後、東京都足立区内にある横田の自宅アパートに誘い出し、小遣いとして2万円を渡したところ、S子さんは「これっぽっちなの」と言った事が基で口論となった。

騒ぎ出すS子さんに対して、横田は仮釈放の身であったことから騒ぎを大きくすることを避けようと、S子さんの首を絞めて殺害した。その後、S子さんの遺体をバラバラに切断して同月15日頃、埼玉県川口市内の荒川に遺棄した。

遺体は、付近を散策中の人が発見し警察に通報。司法解剖から遺体はS子さんであることが判明。S子さんの身辺捜査から横田が捜査線上に浮上し、4月9日に殺人、死体損壊及び遺棄容疑で逮捕した。

横田は、昭和53年9月に千葉県松戸市で、知人の男性(当時60歳)を殺害して現金などを奪った罪で無期懲役刑を受けて服役。平成10年1月に仮出所してから僅か1年足らずの犯行だった。

-死刑確定-
平成13年6月28日、さいたま地裁は「社会復帰後1年足らずの重大な犯行であるが、被害者との口論に誘発された偶発的犯行であった」と認定し横田に無期懲役を言い渡した。これに対して、弁護側、検察側ともに控訴した。

平成14年9月30日、東京高裁は「一審判決が認定した偶発的犯行ではない」と認定し一審判決を破棄して横田に死刑を言い渡した。同年10月25日、横田は上告を取り下げたため死刑が確定した。


ホーム

inserted by FC2 system