豊島・台東連続殺人事件


-経緯-
平成8年6月10日、東京都豊島区のマンションのエレベータで無職の岩本義雄(当時51歳)は、同マンションに住む保険会社代理店役員の女性A子さん(当時40歳)を果物ナイフで刺して殺害。金員を奪おうとしたが、ドアが突然開いたため何も取らずに逃走した。

3年後の平成11年7月8日、岩本の遠縁で台東区でメッキ工場を経営している社長(当時92歳)の自宅に侵入し、帰宅した社長をナイフで胸や背中を刺して殺害。財布から約24万円を奪って名古屋に逃走した。

7月30日、所持金が無くなったため上京して千葉県船橋市の知人宅へ訪問した際、張込んでいた警察官に逮捕された。岩本は、定職につかず借金してはパチンコにのめりこむ生活だった。メッキ会社の社長からは総額で500万円以上の借金を重ねていた。

-死刑確定-
平成13年2月1日、東京地裁は「ギャンブルに明け暮れる生活を続けた金銭感覚は深刻。僅かな金のためな強盗殺人を犯したのは、もはや人間性を喪失している」と断じて死刑を言い渡した。

同年2月6日、岩本本人が控訴を取り下げて死刑が確定。平成19年8月23日、東京拘置所で死刑執行。享年63歳。


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