京都・滋賀2件強盗殺人事件


-経緯-
平成2年9月6日、松本健次(当時39歳)は、兄(当時43歳)と共謀して、京都府内に住む従兄弟のAさん(当時36歳)の首を絞めて殺害し、現金と不動産権利証書などを奪って、遺体を福井県の海岸沿いの砂浜に遺棄した。その後、松本兄弟は、従兄弟の土地や住宅を2700万円で売却して現金を騙し取った。

翌年の平成3年9月25日、松本兄弟は、滋賀県で一人暮らしのB子さん(当時66歳)に「養子を世話する」と言葉巧みに誘い出し、兄が運転する車の中で健次がB子さんの首を絞めて殺害。現金と、不動産権利書を奪って、遺体を同様に福井県の砂浜に遺棄した。

-死刑判決-
松本健次は、逮捕後に犯行を自供したものの、主犯は兄で自分は従っただけと主張。兄は、B子さんの殺害から一週間後に自殺している。公判は、この点に焦点が当てられたが平成5年9月17日、大津地裁は「Aさん殺害は、兄が計画したものの、被告人も殺害に加担していること、またB子さん殺害では、兄よりも被告の方が積極的だった」と認定し死刑を言い渡した。

平成8年2月21日、大阪地裁は松本の控訴を棄却。平成12年4月4日、最高裁は松本の上告を棄却して死刑が確定した。


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