宮崎2人女性殺人事件


-経緯-
平成13年11月25日午後3時頃、無職の松田泰敏(当時33歳)は、宮崎県西都市内のスナック経営、橋田とし子さん(当時53歳)方の台所から侵入し、金員を物色した。その後、翌日の午前12時過ぎに橋田さんが帰宅すると、松田は包丁で刺して殺害。現金3万7000円が入った財布入りのバックを奪って逃走した。

それから12日後の12月7日には、国富町の雑貨店経営、真子守江さん(当時82歳)方に侵入し首をビニール紐で絞めて殺害。現金約63万円とセカンドバックを奪って逃走した。松田は、奪った金を飲食の他、パチンコなどの遊興費に充てていた。

-死刑確定-
警察は、現場検証や聞き込みなどから松田が犯人であると断定。指名手配中の12月11日に松田は逮捕された。取り調べで松田は犯行を素直に認めるとともに、2人の殺害の他5件の窃盗を自供した。

松田の弁護側は、「劣悪な家庭環境が人格形成に悪影響を与えた。物事の認識能力も低い」として無期懲役を求めていたが、平成15年1月24日宮崎地裁は、「不遇な生育歴や被害者への謝罪の気持ちなどを考慮しても、被告の罪は重大で、極刑はやむを得ない」として、松田に死刑を言い渡した。平成16年5月24日福岡高裁は、松田の控訴を棄却。平成19年2月6日最高裁は、松田の上告を棄却して松田に死刑が確定した。


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