熊本・太洋デパート火災


−経緯−

昭和48年11月29日午後、歳末商戦で賑わう熊本市の「太洋デパート(地上13階、地下1階)」3階から出火。8時間燃えつづけ3階以上を全焼した。この火災で、逃げ遅れた客や従業員ら104人が死亡、重軽傷者123人をだすデパート史上最悪の火災となった。

火災発生と同時に、買い物客らは出口や階段に殺到したが、階段は商品の山で避難ができなかったこと、改装工事中のためスプリンクラーは機能しなかったこと、従業員の防火訓練にも不備があったことが、多くの犠牲者を出してしまった。
前年の大阪「千日デパート」ビル火災に続く最悪の火災事故に、高層化していくビル火災の恐怖を知ると共に安全対策の徹底が叫ばれるようになった。

画像
猛煙の中を避難する人々


ホーム

inserted by FC2 system